運動不足

「基本の腕立て伏せ」(やり方と得られる効果編)

運動不足

腕立て伏せとは

きちんとやればなかなか苦しい筋トレのひとつ「腕立て伏せ」についてご存知でしょうか。

腕立て伏せ(プッシュアップ)は、自重を使って上半身を鍛える筋トレのひとつです。


腕立て伏せのメリット

腕立て伏せはメリットの多い運動のため、自重トレーニングの中でも特に広く行われています。


腕立て伏せで鍛えられるのは、「胸筋」「上腕三頭筋」「腹筋」です。
つまり、これらの筋肉を鍛えることで得られる効果全てが期待できます。

また、胸筋や腹筋など大きな筋肉を刺激して鍛えれば、筋肉量がアップします。筋肉量がアップすれば基礎代謝が上がり、痩せやすい体質へと変わっていき、ダイエット効果も期待できます。


腕立て伏せのやり方


腕立て伏せを行う際のポイント(フォーム)


身体は一直線を保ちます。背中を反らしすぎたりお尻を浮かせたりしていないかがポイントです。

肘を90度くらいまでしっかり曲げて身体を深く下ろしましょう。これにより、大胸筋が鍛えられやすくなります。肘をしっかり曲げられないと身体を一直線に保つのが難しくなりますが、どうしても身体を深く下ろせないという人は腕立て伏せができるほどの筋力がまだ備わっていないことが考えられます。膝つきなど、やや強度を下げたメニューから始めるようにしよう。

「膝つき腕立て伏せ」のやりかた
上半身の動き(腕の曲げ方など)は基本と同じですが、両膝を床に付いたままおこないます。
膝つき腕立て伏せをする際は肘を外へ広げないことを意識しよう。


腕立て伏せを行う際のポイント(呼吸)

腕立て伏せをする際の呼吸の基本は「身体を下ろすときに吸う、身体を上げるときに吐く」です。

正しい呼吸は、筋肉を効果的に鍛えることにつながります。
力が入って呼吸を止めてしまわないように気をつけましょう。


まとめ

腕立て伏せは回数よりもフォームが大切です。
初心者で筋力がまだない場合には、1回でもいいので正しいフォームで行うことを心がけてください。

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