運動不足

「基本の縄跳び」(効果やポイント編)

運動不足

なわとびはランニング以上に効果的

子どものころ、誰もがやったことがある縄跳び。
実は、全身を鍛えるトレーニングに最適なものとして近年人気を集めているのをご存知でしょうか。

縄跳びはランニング以上に高い運動量がある有酸素運動のひとつです。
ウォーミングアップにもお勧めで、短時間で持久力や心肺機能の向上、脂肪燃焼にも繋がるでしょう。


なわとびの効果

縄跳びは、全身にある筋肉を使い、下半身の大きな筋肉へ効率的に働きかけます。
また、上半身をまっすぐに伸ばし跳び続けることで、腹筋などの体幹の強化にもつながります。


なわとびを行う際のポイント

縄跳びを行う際には、脇が広がらないよう正しいフォームを意識してください。
身体の軸を真っ直ぐにして目線を正面に向け、顎を少し引いた状態を保ちます。

また、縄跳びの際に気をつけたいのが足音です。
「ドスドス」と大きな音を立てず「タッタッ」と軽やかな着地音だけで跳べるようにしましょう。


そのためには、腰の位置を高くするよう意識します。
腰が落ちると下肢にかかる負荷が高まり、スムーズな着地・反発が行えず大きな足音が生じます。


まとめ

跳躍運動は、膝や腰、足首への負担が大きい運動です。
コンクリートのような地面が固いことろはできるだけ避け、できるだけ柔らかい所で飛びましょう。
ケガ予防のためにも、着地時の衝撃を和らげてくれるクッション性の高い靴を履くこともお勧めです。

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