健康維持

あなたは大丈夫?太りやすい5つの習慣

健康維持

太りやすい習慣をしてはいませんか?

なかなか痩せないなと思っている人、
実は「無自覚に太る習慣」が身についてしまっているかも知れません。


太りやすい人と太りにくい人の違いは、ズバリ、生活習慣の中にあることが多いといわれています。
何気ない毎日の行動や、ダイエットのためと思ってやっていること。


実はそれが、痩せない主な原因になっている場合もあるのです。


今回は、痩せない体質になりやすくなってしまう「太りやすい習慣」をご紹介。

ぜひチェックしてみてください!


太りやすい習慣をチェック!

なんだか太りやすいかも?
と思っているなら、日々の何気ない習慣の中に太りやすい原因が潜んでいるかもしれません。

下の項目を習慣化してしまっている人は要注意です。



朝食を食べない

食事の量を減らそうと朝食を抜いてしまうのは本末転倒です。

朝食を食べないと起床後の体温が上がりにくく、カロリーを消費しにくい状態になってしまいます。

また、朝食を抜いてしまうと身体がエネルギー不足になるので、代わりに筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとするため、筋肉の減少につながります。筋肉が減少するとさらに体温を上げにくくなり、カロリーが消費しにくい状態に拍車をかけることになってしまうのです。

さらに、朝食を食べずに空腹の状態で昼食を食べるのはとっても危険!

空腹状態が長く続くと血糖値が上がりやすくなり、糖質を脂肪に変換するインスリンというホルモンが分泌されやすくなるため、脂肪が蓄えられやすい状態になっています。


食べるスピードが速い(早食い)

早食いも太りやすい人の特徴です。


忙しいからとついつい急いで食べてしまう、お腹が空いて勢いよく食べてしまう・・・
など、心当たりのある人は気をつけましょう!

早食いだと太ると言われるのは、摂った栄養が一気に消化・吸収され、血糖値が急上昇しやすくなってしまうから。先述の通り、血糖値が急上昇するとインスリンが大量に分泌されて、血糖値を下げるために糖を脂肪に変えるので太りやすくなってしまうのです。

また、食べるスピードが速いと、脳にある満腹中枢が満腹を感じる前に食べ過ぎてしまうので太る原因になります。良く噛んで食べましょう、とよく言われる理由はここにもあります。


間食を食事代わりにする

間食は食べるタイミングによって太る大きな要因となり得ます

例えば、大人も子供も大好きなメロンパン1個のカロリーは400kcalほど。
これだけで、朝食なら1食分のカロリーに相当します。

この数字だけを見ると、このメロンパンだけで朝食を済ませたら太らなくていいのでは?
と思われる人もいるかもしれません。しかし、その考えは大きな間違いです。

菓子パンやお菓子などの間食の主な栄養素は、糖質と油。
それ以外の身体に必要な栄養素(食物繊維やビタミン、ミネラルなど)を多く含んでいません。


間食そのものが全て悪い訳ではありませんが、間食を食事代わりにしてしまうと身体に必要な栄養素を十分に補うことが出来ません。また、先に述べた通り、空腹時に糖質を多く含む間食を食べることで、血糖値の急上昇を招いてしまい、太りやすいというサイクルを作ってしまいます。


運動量や筋肉量の不足

日ごろから運動をする習慣がない人は筋肉量が低下しやすくなります

デスクワークなどで毎日同じ姿勢をずっと続けている上、運動といえば自宅と職場の往復のみ・・・
このような行動に心当たりのある方はいませんか?


運動量の少ない人は運動による消費カロリーが少ないだけでなく、運動しないことが筋肉量の減少へと繋がります。筋肉量が少ないと、その分代謝される量が減ってしまうのです。

代謝はエネルギーを消費すると同時に熱を生み出します。その熱は体温を維持する働きをしていますが代謝量が低下すると生み出せる熱量も低下するので、太りやすくなるのです。


睡眠不足

睡眠不足が起こると、自律神経のバランスが乱れやすくなります。

自律神経には交感神経と副交感神経という二つの神経があり、相反する働きをしています。日中は主に交感神経が優位となり活動的に、夜間は身体を休ませるために副交感神経が優位となります。

このようにして毎日の身体のリズムを交感神経と副交感神経が作っているのですが、睡眠不足が起こるとその切替がうまくいかなくなり、日中になっても交感神経が十分に働かなくなり、日中の代謝が悪くなり、消費エネルギーが低下します。その結果、太りやすくなります。


太りやすい習慣を見直そう

いかがでしたでしょうか?
今回は、太りやすい習慣についてご紹介しました。

普段の生活習慣が自然と太るような原因や、なかなか痩せない原因を作り出しているかもしれません。
しかし、どれも意識を少し変えてみるだけで簡単に改善することができるものばかりです。


難しく考えず、ご自身が取り組みやすいことから始めてみるといいかもしれません。

ダイエットは短期間で集中的におこなうよりも、じっくりと地道に少しずつ痩せやすい生活スタイルを習慣化させることが、遠回りなようで近道だったりします。

ご自身の生活を見直してみて、少しずつでも痩せやすく太りにくい体質を目指していきましょう!

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