スクワットとは
スクワットは、手軽に家で出来る自重トレーニングのひとつです。
簡単に見えるスクワットですが、実は奥深い筋トレメニュー。しかし、正しいフォームで行わないと、腰痛や膝の痛みの原因になるほか、意図しない場所を鍛えてしまうこともあります。
スクワットで鍛えられる筋肉
下半身の柔軟性と安定性、足の筋力も身につくため、ランナーにもおすすめの筋トレでもあります。
スクワットのメリット
姿勢を矯正できる、脂肪燃焼を促進できる、基礎代謝が向上できるなどが代表的なメリットです。
上記のような効果の現れ方には個人差があり、一概にはいえませんが、2週間程度で変化を感じ始めるひとが多いともいわれています。もちろん、体質や元々の筋肉量によって効果の感じ方は異なるため、コツコツとトレーニングを続けていくことがベストといえるでしょう。
スクワットのやり方
スクワット行う際のポイント(フォーム)
スクワットは、シンプルがゆえにフォームが崩れやすいメニューなので、
ポイントをしっかりと抑え、正しいフォームを心がけるようにしましょう。
・膝とつま先の向きを揃える
・つま先よりも膝が前に出ないようにする
・かかとが浮かないようにする
・背中が丸まらないようにする
スクワットをするとき、膝とつま先の向きがずれて膝が内側に入ってしまったりすると、関節に負担がかかってしまいます。また、つま先よりも膝が前に出てしまうと、正しい部位に刺激が入らなかったりケガのリスクが上がってしまう危険性があるので注意が必要です。
スクワットを行う際のポイント(呼吸)
スクワットをする際の呼吸の基本は「膝を曲げるときに息を吸い、膝を伸ばすときに息を吐く」です。
トレーニング中は呼吸が止まらないように注意しましょう。
呼吸を止めてしまうと、身体に負担が掛かったり筋肉を効果的に鍛えられることができなくなります。
まとめ
自重で行うスクワットは効果が薄いといわれることもありますが、ゆっくりとした動作で行うなどして負荷を高めることでさらなる効果が期待できます。
スクワットに限らず、トレーニングは正しいフォームをキープしないと効果を十分に得られません。
各ポイントに気を付けて、正しいフォームでトレーニングを実践するように心がけましょう。