「基本のレッグレイズ」(やり方と得られる効果編)

運動不足

レッグレイズとは

レッグレイズは足を上下に動かすトレーニングで、直訳すると足を上げるという意味を持ちます。

足上げ運動とも呼ばれることから足痩せトレーニングとも勘違いされやすいですが、実際は効果のある部位が異なり、主に下腹を鍛える腹筋運動です。スペースさえ確保できれば自宅でも簡単に実践できるという手軽さから、レッグレイズは筋トレのメニューでも高い人気を誇ります。


レッグレイズで鍛えられる筋肉

レッグレイズでこれらの筋肉を鍛えることで、
内臓の位置が整い、下腹のふくらみや骨盤のゆがみ、姿勢、代謝が改善されます。


レッグレイズのやり方


レッグレイズを行う際のポイント(フォーム)

・足の反動だけで動かないようにする
・腰を反らさないようにする

腹筋を鍛えるトレーニングなので、腹筋の伸縮に意識を集中しておこないましょう。

また、しっかり負荷を高めたレッグレイズをする場合は、膝を伸ばすことを意識しておこないますが、腰が反りやすくなるので注意しましょう。腰が反ってしまうと腰への負担が大きくなるため腹筋に効きづらく、また、結果的に腰痛の原因を作ってしまうこともあります。どうしてもレッグレイズで腰への負荷が気になる方は、慣れるまでは軽く膝を曲げたり、手をお尻の下に置くなどして対応しましょう。


レッグレイズを行う際のポイント(呼吸)

レッグレイズをする際の呼吸の基本は
「両足を上げていく際に息を吐き、下ろして行く際にゆっくり鼻から息を吸う」です。

お腹に力を入れ、胸に呼吸を取り込むように意識しましょう。


まとめ

レックレイズの効果を高めるコツは、可動域を大きくすることです。可動範囲が大きいと、さらに筋肉の刺激が大きくなります。レッグレイズでは、足を下ろす際に地面すれすれのところまで近づけたり、足を上げる際は腹筋に一番力が入っている垂直よりも少し手前で止めるように意識すると効果的です。