はじめに
鼻の最も簡単なセルフケアは、鼻水がたまったらこまめに鼻をかむこと。
ですが、細菌やウイルス・膿などを出しきるのは難しいものです。
そこでおすすめしたいのが鼻洗浄(鼻うがい)です。
鼻洗浄(鼻うがい)とは文字通り、鼻の穴から液体を入れて鼻の中を洗い流す方法をいい、
鼻の中に侵入した花粉やウイルス、溜まった鼻水を洗い流すことで鼻本来の役目を取り戻します。
鼻洗浄(鼻うがい)の必要性
のどのうがいと併せて鼻洗浄(鼻うがい)を行うことにより、アレルギーの原因となる物質がなるべく鼻腔内に付着しないようにすること、鼻水を流して鼻の通りをよくすることができます。
また、鼻の粘膜を湿らせておくことで乾燥を防ぎムズムズ感を軽減します。
鼻洗浄(鼻うがい)は、風邪や花粉症対策にも効果的
鼻洗浄(鼻うがい)は風邪や花粉症の予防にもなり、健康維持のためにもおすすめといわれています。
風邪の予防といえば、外から帰って「のどをガラガラとうがいする」ことが一般的です。しかし、実はこの方法では風邪予防には十分といえません。というのも、風邪のウイルスや花粉が付着しやすいのは鼻の奥の上咽頭といわれる部分で、のどのうがいでは上咽頭を洗い流すことができないからなのです。
一方、鼻洗浄(鼻うがい)は上咽頭に付着した異物もすっきり洗い流すことができ、
うがい・手洗い等の基本的な風邪予防に加え、より効果的な効果が期待できるのです。
まとめ
風邪や花粉の季節には、ウイルスや花粉がうようよと空気中を飛び回っています。
それらの異物が1番付着しやすいのは、鼻の奥の上咽頭という部分。
異物が鼻の奥深くの上咽頭まで入り込み、トラブルを引き起こします。
しかし、ただのうがいだけでは、上咽頭に付着した異物まで洗い流すことはできません。
そこで、鼻洗浄(鼻うがい)の出番です。
鼻洗浄(鼻うがい)は上咽頭に付着した異物もすっきり洗い流すことができます。
ティッシュで鼻をかむだけでは出にくい、ねばねばした鼻水もすっきりさせることができます。