冬のスキンケア入門②「紫外線」対策+おすすめアイテム

スキンケア

冬は夏に比べて日差しが穏やかです。そのため、紫外線の影響もそこまでないはずと思っていたりしませんか?

夏の紫外線は、日焼けのように短時間で肌にダメージを与えるという特徴があります。

そして冬の紫外線には、すぐに肌の衰えが目に見えるような影響はありません。

ただ、少しずつ少しずつダメージが蓄積していく特徴があるため、将来的に肌トラブルが現れてしまうという怖さがあるので注意が必要です。

健康な肌を目指して、日々の対策をしっかりと行いましょう。


紫外線対策で肌のダメージ予防を

紫外線は太陽光の一部。紫外線は1年中降り注いでいるので、対策は通年必要です。


冬でもUVAは夏の半量

日焼けを起こすUVBは季節変動が激しく、冬のUVB量は夏の1/4程度まで減ります。

一方、皮膚の奥まで浸透してシワやたるみを作るUVAは、UVBに比べて季節変動が少なく、冬は夏の半分ほどの量があるので冬でも油断は禁物です。


自分に合った日焼け止めを

紫外線を吸収して皮膚に届かないようにする紫外線吸収剤が配合された日焼け止めは、皮膚に刺激を与えやすく、かぶれなどを引き起こすことが・・・

敏感肌の方には、紫外線散乱剤のみで作られた紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止めがおすすめです。

紫外線散乱剤は、肌の上で鏡のように紫外線をはね返す成分であるため肌に優しく、肌トラブルのある人も比較的使いやすいと言われています。


皮膚の弱い赤ちゃんや子供さんにも使える厳選成分処方の日焼け止め。肌に負担を書けない低刺激・負担レス処方。

保湿性が高く、べたつかず、白くならない快適な使用感。スポーツやウォーターレジャーなどのシーンだけでなく、日常生活でも落ちにくい日焼け止めを使いたい方におすすめです。


また、クマのようなデザインがかわいい紫外線対策におすすめの日焼け止めがこちら↓↓↓

配合成分のほとんどが食品にも使われる成分なのが特徴。

ちょっとしたお散歩やお買い物など、日常生活での活用におすすめです。


雪山では夏と同じ対策を

雪面は草地やアスファルトに比べ、約8倍も紫外線を反射します。

また、標高が高くなると紫外線は大気の散乱を受けにくくなり、紫外線量は多くなります。スキーなどで雪山で長時間過ごすときは、夏同様の紫外線対策を行いましょう。


冬は顔全体に紫外線が

太陽の高度が高い夏には紫外線が真上から降り注ぎますが、冬は太陽の高度が低くなるため、紫外線は横から顔全体に当たります

屋外で長時間過ごすときは、紫外線が当たりやすい頬周辺を中心に日焼け止めを丁寧に塗りましょう。


肌が乾燥すると紫外線の影響大

乾燥した肌は、皮膚内の水分が蒸発している状態にあり、皮膚の表面を覆う皮脂膜が壊れてバリア機能が低下しています。

皮膚のバリア機能が低下していると、紫外線の影響を受けやすいので注意が必要です。


抗酸化作用のある食品を摂りましょう

紫外線を受けると、体内の活性酸素が増えて、これが真皮層のコラーゲンやエラスチンなどを壊し、皮膚の老化を引き起こします。

発生した活性酸素に対抗する抗酸化作用のある食事を取ることも、老化を防ぐことにつながります。

ビタミンCが多い果物・野菜をとると効果的。ぜひ日々の食事に取り入れてみてください。