冬のスキンケア入門①「保湿」対策+おすすめアイテム

スキンケア

冬場は乾燥しやすい季節です。肌がカサカサしてきたり、粉を吹いてしまったり・・・

いつもと同じケアをしているはずの人も、乾燥に悩む人も時期ではないでしょうか?

乾燥肌が悪化すると、ちょっとした刺激でもトラブルが起こる敏感肌になってしまうので、冬こそしっかりお手入れしたいですね。

そこで、今回は冬の乾燥トラブルを防ぐスキンケアのポイントのひとつ保湿対策をご紹介していきます。


保湿で乾燥肌対策

今の季節は肌が乾燥しがちです。しっかりと保湿して、肌の潤いを保ちましょう。


自分に合った保湿剤を使う

保湿剤には、保湿力が高い順に、油脂をベースに有効成分を練り込んだ軟膏、油脂と水分を乳化剤で混ぜ合わせたクリーム、水分に有効成分を溶かしたローションなどの種類が。肌の状態に合わせて選びましょう。

保湿剤でおすすめしたいのが「ワセリン」です。

病院で処方されたり、薬局やドラックストアで見かけることも多いでしょう。

ワセリンは皮膚の保湿に効果的なうえ、副作用がでにくい歴史の長い安全なお薬として重宝されています。

ワセリンは、純度の違いによって、「黄色ワセリン」「白色ワセリン」「プロペト」「サンホワイト」の4種類に分類されますが、今回はその中でも「サンホワイト」に注目。

この4種類の中で、高純度(不純物が少ない)なのが特徴です。


ワセリンは、全身の保湿にはもちろん、美容や日常のちょっとしたシーンなど様々な用途に使えるアイテム。嫌な匂いもなく、赤ちゃんから大人まで一年中使えるので、ひとつ持っておくと重宝すること間違いなしです。

使ってみていいな!と思った方は大容量もあり、コスパも文句なし!


部屋を適度な湿度・温度に

肌からの水分の蒸発を防ぐには、部屋の湿度・温度管理も欠かせません。

洗濯物を部屋干ししたり、加湿器を使ったりして、部屋の湿度を50~60%に、温度は18~23℃を保ちましょう。


保湿成分入りの入浴剤

ホホバオイルやカモミール配合の保湿系の入浴剤を使うと、お湯に浸かるだけで全身の皮膚の表面に被膜ができ、入浴後の乾燥を防ぐ効果が。ただし、肌に合わないこともあるので注意しましょう。


入浴時のお湯はぬるめに

肌が乾燥すると皮脂膜や角層の構造が乱れ、外からの刺激を受けやすく、かゆみを生じることがあります。熱いお湯はかゆみを強めたり、皮脂を落としすぎたりするので、ぬるめのお湯がおすすめです。


しつこいかゆみは皮膚科へ

肌が乾燥するとかゆみが生じやすくなります。かゆいからと、かき続けると湿疹に。

しつこいかゆみや赤みを伴う場合は、皮膚以外の病気が原因の可能性もあるので、皮膚科を受診しましょう。