ぬか漬けの魅力(特徴や効果)

健康維持

ぬか漬けの魅力

ぬか漬けとは、発酵させたぬか床に野菜などを漬けたものです。

ぬか床とは、米を精白する際に削った胚芽や外皮の粉末であるぬかに、塩と水を混ぜて乳酸発酵させて作られます。唐辛子や昆布、山椒を入れることもあり、発酵が進むと味わいも深くなります。

ぬか床をいちから作る場合、ただ材料を混ぜ合わせるだけでなく、内部に空気を含ませるように小まめにかき混ぜながら、2週間から1カ月ほど熟成・発酵させるのが一般的です。

そのため、ぬか漬けは定期的な手入れが必要で手間がかかるというイメージがあるかもしれませんが、最近は通販やスーパーなどで、無添加・無農薬のぬか床が完成した状態で売られており、自宅で手軽にぬか漬けを漬けれるということで、ぬか漬けに挑戦する人も増えてきました。


簡易ぬかどこの主な種類

・乾燥タイプ
必要な材料がすべて粉末で調合されており、開封後に水を加えることで使用できるぬか床。

・ウェットタイプ
開封後、すぐにそのまま使える熟成した状態のぬか床。

☺感想☺

あらかじめ発酵させているので、そのまま野菜を漬けられるのが特徴。お手入れも簡単です!チャック付袋なので、容器は用意せずにすぐにはじめられるのが嬉しいところ。

簡易ぬかどこは人気も増えてきて、いろんな種類が店頭やネットで見かけるようになってきましたが、この商品は超初心者の自分でも失敗することなくお店で食べるようなぬか漬けを作ることが出来ました!野菜はきゅうりとにんじん、なすのメジャーどころを選択。旬の野菜を漬けて季節折々のぬか漬けを楽しむのもありですね!豆腐?!のぬか漬けも美味しいらしいので次回の楽しみに♡


ぬか漬けは健康に良い

ぬか漬けは健康に良いといわれています。ただし、ぬか漬けは塩分も多く含まれています。

たくさん食べ過ぎてしまうと逆にむくんだりする可能性もあるので、毎食ではなく朝だけにするなど、工夫して食べる量を調節するようにしましょう。


腸内環境を整える

ぬか床は、米ぬかに含まれている乳酸菌や酵母を増殖させ、発酵することによって成長していきます。そのため、熟成されたぬか床には乳酸菌がたっぷり含まれています。


漬けている間に野菜がこの乳酸菌を吸収していくため、ぬか漬けにした野菜を食べると、乳酸菌は腸内で悪玉菌の繁殖を抑えてくれ、腸の働きを活発にしてくれます。腸内環境が整うことで、便秘の解消が期待できるだけでなく、免疫力アップやがんの予防にも役立ちます


ビタミンB1・カリウムなどの栄養価アップ

野菜はぬか漬けにすることで、そのまま食べるよりも豊富な栄養素を摂取することができるといわれています。というのも、ぬかの主原料でもある胚芽と外皮には、米の栄養素の約9割がふくまれていて、そのぬかで作ったぬか床へ野菜を漬け込むことで、栄養素が野菜に浸透するためです。
具体的には、ビタミンB1、B2、ビタミンE、カリウム、鉄分などの栄養価がアップしています。


まとめ

悪玉菌は偏った食生活や、不規則な生活、ストレスや便秘などが原因で増えてしまうために、これらに当てはまる方は発酵食品を積極的に取り入れてみてください。

ぬか漬けには、基本的にどのような野菜でも入れることができます。
初めての場合は、味のつきやすいきゅうりやかぶ、大根を試してみるといいでしょう。

ぬか床は発酵するため、毎日味が変化していきます。
自分の好みの野菜を入れて、自分だけのぬか漬けを作ってみましょう。