「朝は起きるのが苦手で時間ぎりぎり」
「なんだか怠くてやる気が出ない」
なんて朝のお悩みを抱えていたりはしませんか?
でも、朝お出かけ前の時間を有意義に過ごせたら一日が充実したものになりそうですよね?
「なんとなく不調」を整えるためにも、今回ご紹介するルーティーンを朝時間に取り入れて、よりよい生活への第一歩をスタートさせてみませんか?
朝におすすめルーティーン4選
自律神経の状態は、私たちの体調に大きく影響します。自律神経が乱れると体調も不安定になり、心と身体のバランスも崩れがちです。
そうなる前にセルフケアで自律神経を整えていくことが大切!まずは、朝時間から見直してみましょう。
太陽光を浴びる
朝は自然な光を浴びて目覚めるのが理想的。
太陽の光を浴びると体内時計がリセットされるとともに、副交感神経と交感神経のスムーズな切り替えを促します。さらに元気の源であるセロトニンが分泌されてやる気も上がります。
分泌したセロトニンは、夜になると睡眠をつかさどるメラトニンが生合成されるための原料となるので、その日の夜の睡眠の質も向上!結果、翌朝の心地良い目覚めにもつながるという好循環が続きます。
軽いストレッチ
朝のストレッチは、身体を目覚めさせて自律神経のバランスを整えるのに効果的だと考えられています。
ストレッチで血流が促されることで体温や血圧が上がり、内臓機能が活発化してきます。
さらに深い呼吸を取り入れることで、肺や脳へも酸素がたっぷり取り込まれるので頭痛を緩和するなどの効果も期待されています。
寝たまま出来るストレッチ
①ベットの中で背伸び~全身を伸ばして身体を目覚めさせる
②腰のひねりで体幹をリセット~寝ている間に固まった部分をほぐす
反動をつけずに伸ばしているところに意識を向けるのがポイント!
呼吸もゆっくりとおこないましょう。
朝一番の水分補給
夏も冬も、寝ているときにはたくさんの汗をかいているもの。知らず知らずのうちに脱水症状になっていることもあるので、まずは起きたら水分補給をすることが大切です。
目覚めの一杯におすすめなのは、白湯や温かいお茶。胃腸を温めて内臓の働きを活発にする効果があります。ゆっくりと時間をかけてゆるかやに胃腸を起こしてあげましょう。
朝食を食べる
朝食を食べると、体内時計を管理する時計遺伝子が時を刻みはじめます。
おすすめは温かい味噌汁を一杯プラスすること。手軽に栄養補給ができるだけでなく、内臓をやさしく温めてくれ、身体の動きが活発になります。
味噌汁には、身体に欠かせない水分、必須アミノ酸やペプチド、ブドウ糖、ナトリウムやカリウムなどの微量栄養素が含まれていて、枯渇した栄養素を補給してくれるメリットもあるのです。
最近は手軽に作れるみそ玉を始め、即席では粉末や液状の味噌もたくさん出回っているので、ぜひ自分のスタイルに合わせて朝の味噌汁を楽しんでみてください!
まとめ
自律神経は毎日の行動を習慣化することで整いやすくなります。
日々同じ行動を繰り返すことで自律神経の乱れが整うだけでなく、行動に迷いがなくなって、仕事や家事の効率アップにも繋がるメリットも!
平日も休日も同じ時間帯に起きることで、生活リズムが整い自律神経を整えることにもつながります。休日はどうしても気が抜けてダラダラしがちですが、気持ち良い1日を過ごすためのスイッチとしてぜひ習慣化してみませんか?