安くて低カロリーな便利アイテム
いつでも手に入りやすく低価格なこんにゃく。メイン料理のボリュームアップ食材として登場したり、手軽なおかずに変身したりと、アレンジ自在なところが魅力的!
しかも、低カロリーなだけではなく、食物繊維も多く含まれてるヘルシー食材。
こんにゃくには糖質が一切含まれないので、ダイエットにも最適です。
こんにゃくってなにからできているの?
こんにゃくは、こんにゃく芋をすりつぶしたもの、または、こんにゃく芋を乾燥させて粉状にしたもの(こんにゃく精粉)を水に溶かし、凝固剤として水酸化カルシウムを加え、袋や型に入れて熱をかけて固めたものになります。
こんにゃくの原料であるこんにゃく芋にはシュウ酸カルシウムやくさみ成分が含まれています。
そのため、こんにゃくは、あく抜きをすることでより美味しく食べられます。
こんにゃくはそのままでも調理できますが、あく抜き不要と書いていない商品の場合、あくを抜くために下ゆでをした方が美味しく食べることが出来ます。また、あく抜き不要と書かれたものは、そのまますぐに調理することが出来ます。
こんにゃくの下ゆで法
こんにゃく……1枚
塩………………ティースプーン1杯ほど
1.こんにゃくを端からスプーンで一口大にちぎる。
2.ボウルに1を入れ、ティースプーン1杯ほどの塩を入れて揉み込み5分程度おく。
3.鍋にお湯を沸騰させ、2をそのまま入れ、中火で2分ほど茹でる。
4.こんにゃくをザルにあげてしっかりと水気を切れば完成。
お役立ち動画
下ゆで法のポイント
こんにゃくは茹ですぎると固く仕上がってしまいます。
そのため、ゆでた後は水にはさらさず、ザルの上でそのまま冷やすようにしましょう。
また、こんにゃくを塩もみすることで、こんにゃく特有の臭みが水分と一緒にでてきます。
ただし、塩もみをすると塩味がついてしまいます。茹でるだけでもこんにゃくの臭みを取り除く効果はあるので、塩もみはせずに下ゆでのみ行うというやり方でもOKです。