目の疲れ

すぐできる「疲れ目対策」

目の疲れ

はじめに

なんだか目がショボショボする、かすむ、痛む・・・

誰もが経験する目の不快な症状に心当たりはありませんか?

もしかすると、家事や仕事、学校が忙しいからと放っておいてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、目は開いているだけでも働いていて、多くの情報をもたらしてくれる大切な器官。
そのため、日々の暮らしのなかで、こまめに労わってあげることが大切なのです。

この記事では、疲れ目が気になったときの対処法や、日頃の対策をご紹介します。


目が疲れたときの対処法

目が疲れたときには、まず休憩をとり目を休めてあげましょう。

遠くを見たり、近くを見たりして、目の筋肉の緊張をほぐしてあげるのも効果的です。

また、蒸しタオル・冷やしタオルは手軽にできるうえ、短時間でもスッキリするのでおすすめです。


ショボショボ目には蒸しタオル

ショボショボとした疲れ目は目の血行不良が原因と考えられます。

熱めのお湯で絞ったタオルや、レンジでチンした蒸しタオルで、目を覆って温めてあげましょう。

電子レンジを利用する場合、水で濡らして軽く絞ったタオルを電子レンジで30秒~1分ほど温めるだけで、簡単に蒸しタオルができます。


充血目には冷やしタオル

充血した目は炎症が原因と考えられています。

炎症には冷やすのが効果的。氷水で絞ったタオルで目を覆って休憩をとりましょう。


目を疲れさせないためにできること

目の疲れは、肩こりや頭痛、ひどいときには吐き気やめまいまで引き起こしてしまいます。さまざまな症状が出てから対処するより、目が疲れないように予防するほうが早く改善に向かうため、日ごろから少し気をつけて行動し、大切な目を守りましょう。


目を休める時間を作る

長時間の連続作業を避け、適度に休憩を入れましょう。タイマーをかけたり、時々立ち上がってお茶を入れるのもおすすめ。デスクワークの人は特に目が疲れやすいため、ディスプレイを離れて目を休める時間を作ったり、窓の外をぼんやり眺めるなど遠くを見ることも大切です。


画面の明るさを調整する

スマートフォンやパソコンのディスプレイは、明るければよいわけではありません。明るい場所で見るときは明るめに、暗い場所で見るときは暗めにと、環境に合わせて画面の明るさを調整しましょう。

また、ディスプレイに太陽光が当ってしまう場合は、カーテンやブラインドを利用して、窓からの光を遮断し、作業に適した・目に優しい環境を作ることをおすすめします。


コンタクトレンズやメガネを見直す

コンタクトレンズや眼鏡が視力に合っていないと、目が無理にピントを合わせようとして、目の疲れにつながります。定期的に眼科で検査をし、自分の視力にあったものを使用しましょう。


まとめ

疲れ目は、目の使い方や目を使う環境を見直すことで、予防・改善することができます。
まずは、目に優しい環境を整えてみることから始めてみましょう。

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