良質な睡眠への近道
人生の約3分の1を費やしている睡眠。
残りの3分の2の人生をいかに健康でより良く過ごすかは、
その「睡眠時間=質」にかかっていると言っても過言ではありません。
質の良い睡眠で快適な日々を過ごすためにも、正しい知識とスキルを身に付けましょう!

起きたらすぐに朝日を浴びる
起きたらすぐにカーテンを開けて朝日を浴びるようにしましょう。
蛍光灯をつけて部屋を明るくだけでも効果的です。
そうすることで、1日24時間の生体リズムがリセットされ、寝つきが良くなったり、
スッキリと起きられるようになります。

睡眠ホルモンメラトニンの作り方
ぐっすり眠ったという 熟睡感を高めるためには、自然な眠りを誘うホルモン「メラトニン」の分泌を促すことがひとつのカギ。メラトニンを上手にコントロールして快適な睡眠を手に入れましょう!
「メラトニン」は眠りを誘うほか、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、
疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられています。
太陽の光で分泌促進
メラトニンは、太陽の光を浴びるほどしっかり分泌され、夜暗くなると自然に眠りに導いてくれます。日中は少しでも外出したり、屋内に居る場合は窓から光を取り入れるように工夫してみましょう。
夜は強い光を避ける
寝る1~2時間前は、蛍光灯やLED、スマートフォンなどから出る強い波長の光を避けましょう。
リラックス効果のあるオレンジ色の間接照明などで、ほんのり暗い環境を作るのもおすすめです!
朝食やランチでタンパク質を取る
メラトニンを増やすには、良質なタンパク質に含まれる必須アミノ酸「トリプトファン」が不可欠!
豆や豆製品、牛乳、ナッツ類、 肉類、アボカド、バナナなどを積極的に取り入れてみましょう。
まとめ
そもそも人間は、日の出とともに活動して、日没になったら休むというサイクルで生活してきました。
ところが、現代は夜でも明るく、テレビはほぼ24時間やっているため、
昼夜逆転の生活になりやすいといえるでしょう。
朝スッキリ起きられない、夜なかなか寝つけない、夜中に何度も目が覚める・・・
こうした不眠は、メラトニンが不足して体内時計が狂っている可能性もあります。

太陽の光を浴びることは、私たちが思っている以上に大切な行為なのです。
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